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【火災保険】雨漏りは対象?

更新日:4月30日

  条件を満たせば雨漏りでも保険が出ます

 条件の確認と申請の注意点のまとめ


梅雨時期から夏に向けて台風やゲリラ豪雨が増えてきます。

お家が雨漏りしてしまったけど火災保険で直せるのか?について解説いたします。



  適用されないケース

まず先に適用されないケースは


  1. 「経年劣化」

  2. 「被害から3年以上経過」

  3. 「吹き込みや漏入」


による損害です。


(例)

  • 経年劣化によって屋根にヒビ割れが発生しており、そこから吹き込んだ

  • 窓を開けっ放しにしてしまい、そこから吹き込んだ

  • 防水シートが老朽化しており浸水した


損害保険の申請期間は3年と定められています。それ以前の損害は認められません。



  適用されるケース

雨漏りで火災保険が適用されるケースは


  1. 風災・雪災・雹災

  2. 水ぬれ

  3. 地震


主に「自然災害が原因の場合」です。


(例)

  • 台風で瓦がズレたり、雨樋が外れてしまった

  • 雹で天窓が壊れた

  • 地震で外壁にヒビが入った

  • 雪で雨樋が壊れた


このような破損は適用されます。


実際に弊社で申請した台風による破損。
実際に弊社で申請した台風による破損。

主にマンションなどで多い「水ぬれ事故」は別ページで詳しく解説いたします。



  申請の注意点

  • 契約内容が適用されるケースも補償されるかを確認する

  • ご自身や修理業者だけで判断せず、必ず保険会社・代理店に相談する


火災保険の契約内容では上記適用されるケースであったとしても「火災共済に加入」していたり、「火災のみ限定」などの特約を付けている場合は対象外となります。


特に火災共済(県民共済や全労済、農協など)は補償範囲が民間保険会社と異なるため、ご注意ください。


別記事でも注意喚起をしておりますが、悪徳業者の申請も急増しております。

申請の際には必ず保険会社の確認が入ります。

保険適用されるまで、工事契約はしないようにしましょう。



弊社のご契約者様は提携した修理業者のご紹介も行っております。

お気軽にお申し付けください。

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